青物に再挑戦。カンパチを釣ってみたい
青物に再挑戦。カンパチを釣ってみたい
今日は、余り潮がよく無いと友人が言っていましたが、青物に再挑戦です。カンパチが釣れたら、最高ですよね。
今日の釣り場
日本地図と海の深さを調べながら、私たちが住んでいる場所から容易に行ける場所を考えると、黒部か魚津あたりが良さそうです。
このあたりは、結構海が深そうです。調べたところ、青物は深い海を回遊しています。
過去の経験から、黒部は根がかりは激しかったので、毎回行っている魚津に決定です。
ここはテトラポットの上以外は、足場は比較的良く、気軽に釣りができます。
ただ心配は、潮が悪い事です。
場所は決め、集合時間はAM5:00です。最近は、アオリイカ狙いの人が少なくなり、場所取りも比較的容易です。
夏の終わりから秋は、アオリイカシーズンの為、5mおきに人が並んで、アオリイカより人の方が多い事が度々、ありました。
一列に並んで、アオリイカを釣っていて、隣の人が釣れると、悔しいんですよね。
AM5:00でも真っ暗
日が昇るのが遅くなり、AM5:00でも真っ暗です。やはりこの時間はライトが必要です。
この時です。荷物を置いて、さあ、はりきって釣ろうという時でした。
痛恨のミスで、ジグケースをテトラポットの間に、落としてしました。ざっと5,000円分ぐらいのジグが入っていました。
アングラーの皆さんには、たった5,000円かもしれませんが、すぐにロストする初心者の私には、ボクシングでいうとアッパーカットを食らったくらいのダメージです。
釣りを始めた時は、釣りはお金が掛からないと勝手に思っていましたが、毎回ロストするので、あっと言う間に10,000円分のジグは無くしてしまいます。
もう幾ら投資したのでしょうか? これは、絶対レスキューするしかありません。
周りを見ても、まだ真っ暗なので、よく見えなかったのですが、ライトをつけると、足を延ばせば取れそうな位置です。足場がまだ良かったので、足に挟む作戦です。
靴のまま取ると微妙なコントロールができないので、靴と靴下を脱ぎチャレンジするものの、想定以上に私の足が短く、届きません。寒い中、折角チャレンジしたのに。
そこで、ケースについている取っ手をめがけて、ジグでフックする作戦に変更です。
何度かトライすると、やっとフックがかかり、何か月かぶりの大物をゲット。
と言っても、私が落としたジグケースなんですが。
AM6:00には白み始め、今がチャンス
皆さん上手なので、知っていると思いますが、この白み始めが青物の絶好なタイミングです。
ジグケースは見事回収できたので、今からがチャンスです。
白み始めても、まだ暗いので、自分の投げたジグがどこまで飛んでいるか分かりません。
今日は釣り人が少ないので、まあ安心ですが、いくつか根がかりするポイントがありますので、注意が必要です。
何投としても、ヒットしません。
少し明るくなってきた時、いつもであれば、鳥がワサワサと海の上を飛んでいるのですが、いつもの場所にまったくいません。
視力が余り良くないのですが、かすかに沖合に鳥がいる事は分かりました。
到底、投げて届く位置ではありません。やはり、今日はいつもの感じが違います。
いつもなら、鳥が出てくるころに、友人たちにはヒットが出て、釣れ出すのですが、やはり何が違います。
風もなく、波も立っていなく、釣りやすいコンディションですが、どうも釣れません。
やはり、行く前に確認していた潮情報が当たっているような感じです。
いろいろ場所を変えてチャレンジしましたが、こんな感じでAM10:00まで粘りましたが、やはり今日もダメでした。
まとめ
結局、3人でエソ3匹の結果でした。プラス ジグケース。これ以外に大きい当たりは2回だけです。
もちろんエソは全てリリースです。
エソは、顔つきは余りよくなく、小骨が多いので、自宅で調理するには、面倒な魚です。しかし、味は良く、主にカマボコの材料になります。
富山は知っている人が少ないと思いますが、カマボコが名物です。富山に初めてきた時に、名物だと教えてもらって頂いたのですが、これは今まで食べたことがないぐらいに美味しいカマボコです。
このカマボコは、私たちがいつもリリースしているエソで作られているかもしれません。
ジグを使った釣りは、天候や潮の影響を大いに受けますね。これも一つ勉強になりました。